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06/02/18

小さな世界/ロウアーミドルの衝撃

新行内です。

この世の中は自分が思っているような大きな世界なのではなく、すごく小さな世界なのではないか?と思うことがあります。
先日、自宅近くでタクシーに乗ると、小さな8センチ四方くらいの広告用小冊子(「犯人は社長です」と書いてある)が助手席のヘッドレストの裏にぶら下げられていたので手にとると、それは㈱ワイキューブという会社の営業コンサルティングの案内でした。
ぺらぺらとめくって見ると8ページくらいなのですが、これが実に簡潔明瞭で面白い。
家に帰って、インターネットで調べてみると、なんと先週このビジネスブログで紹介した本「千円札は拾うな」の著者がこのワイキューブの社長なんですよね。わぉって思いました。
そして、もう一つの話。これは、半年前から居場所がわからなくなっていた25年来の年上の友人の行方が偶然にわかったという話なのですが、こちらはかなりプライベートな話なので内容は書きませんが、やっぱり世界は思った以上に小さいんじゃあないのかと思うわけです。

ということで、大前研一の「ロウアーミドルの衝撃」を読みました。現在の日本では年収600万円以下が80%を占めるというまあ一連の格差本・下流本ジャンルの本なのですが、世の中がだんだん良い方向に進んでいるとは思えないというか、こんなんで自分の子供の世代は幸せになれるのだろうかと素直に考えちゃいますね。
一連のこのような本には、こういう世の中の流れの中で、それでもなんとか幸せに過ごすにはこういう方法でやれば良いんですよというノウハウ本になっていて、格差拡大を基本的には受け入れている本が多いですね。そうしないと優秀な人や資産家や良い会社は国外に逃げてしまうというわけです。
結構。逃げても良いじゃない。と思うのはやはり少数派なんでしょうね。
まあ、「世界がもし100人の村だったら」によれば、
「70人が文字が読めず」「50人は栄養失調で」「たった1人だけがコンピュータを所有している」わけなので、もっと世界を広げて見ればばどうってことないんでしょうね。
しかし、これって、夜空に輝く星を見て人間ってちっぽけだなぁと安心するのに似ているような気もしますが。

新行内 宏之 | 06/02/18 13:09 | トラックバック(1)

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