- 09/06/24
1Q84/iPhone
新行内です。
ドコモの携帯をナンバーポータブルを使って、iPhoneに換えました。
きっかけは、長女が「欲しいなー、いいなー、今なら新規無料なんだよなー」と言っていたからです。
娘に対して、見せびらかすとか、自慢するとか、はっきり言って、そういうことが目的であります。
それで、すっかりはまっております。面白いねー、iPhone!
Podcastで、無料英語ニュースをダウンロードして、車の中で再生したり、YouTubeで音楽ビデオを再生したり。
スケジュールもわざわざPC開かずに済むようになりました。
アプリもどんどん面白そうなのが出そうなので(先日お会いした方はワインのラベルをiPhoneのカメラで撮ると、そのまま文字が読み取られてデータベース化できるというアプリを使ってました。いいなーあれ→Evernoteというアプリみたいです。)、期待大であります。
これから、iPhone関連ビジネスが来るんじゃないのーと思いました。
ということで、1Q84を読みました。(まったくビジネス関連本ではないのでこのブログのコンセプトとは違うのですみません・・・・・・・・。ま、いいか)
村上春樹氏を最初に読んだのは、今から27年前の1982年でした。
その年の11月に、1ヶ月間部屋に籠るようにして20冊くらいの本を読みました。
その中の1冊が村上春樹氏の「羊をめぐる冒険」でした。
まあ、それから27年、何冊目になるのか数えていませんが、今回の「1Q84」です
その中の文章を一部抜粋してみます。(Book2のP134)
「おっしゃっていることがもうひとつわかりにくいんですが」と天吾は言った。最初に牛河に会ったときに直観的に感じた不快感が、じわじわとよみがえってきた。
「ああ、そうですね、あなたはまだお若いし元気だから、そのへんのことはおわかりにならんかもしれない。たとえばこういうことです。ある年齢を過ぎると、人生というのはものを失っていく過程にすぎなくなってしまいます。あなたの人生にとって大事なものがひとつひとつ、櫛の歯が欠けるみたいにあなたの手からすべり落ちていきます。そしてその代わりに手に入るのは、とるに足らんまがいものばっかりになっていきます。肉体的な能力、希望や夢や理想、確信や意味、あるいは愛する人々、そんなものがひとつまたひとつ、一人また一人と、あなたのもとから消え去っていきます。別れを告げて立ち去ったり、あるいはある日ただふっと予告もなく消滅したりします。そしていったん失ってしまえば、あなたにはもう二度とそれらを取り戻すことができません。かわりのものを見つけることもままならない。こいつはなかなかつらいことです。時には身を切られるように切ないことです。川奈さん、あなたはもうそろそろ三十歳になる。これから少しずつ、人生のそういう黄昏れた領域に足を踏み入れようとしておられる。それが、ああ、つまりは年をとっていくということです。その何かを失うというきつい感覚が、あなたにもだんだんとわかりかけているはずだ。違いますかね?」
ああー、老いて行くということはきっとこういうことですね。ひどく悲しいことですね。
これに、あらがうためには、老いれば老いるほど、もっと新しくもっと刺激的でもっとリスクの高いことを体験していかなくてはならないということになりませんかねー。
ふーむ。深い。
新行内 宏之 | 09/06/24 11:52 | トラックバック(0)
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